色と切れ

フランス留学のこと、ふと考えたこと、ふつうの女子大生の毎日。

フランス留学のその後

お久しぶりです。
フランス留学に行ってなんかめっちゃ病んでたまま全く更新してなかったやつです。

突然の登場。

実は未だにけっこうこのブログを見てくれる人が多いみたいで(どこから来てくれるんだろう…ありがとうございます)留学の話題って需要あるなあと。
で、ずっと書きたかったので留学のその後のことを書こうと思いますー。


ちなみに私の留学は9ヶ月間、語学学校、ニース半年→パリ3ヶ月 でした!
大学ではフランス語専攻(落ちこぼれ)、最初のフランス語レベルは3級以上準2級以下くらいでしょうか。とにかくそんなに出来る方じゃなかったですねー。笑

始めはニースでフランス語を磨いて、パリでインターンしよう!と意気込んでました。

これが背景です。

で、病んでたわけなんですけどもなんで病んでたかというとね、まあ恥かしながら自尊心ですね〜。
その頃私は語学に伸び悩み周りと比べて落ち込んでて、何か得て帰ろうと必死で。
だから学生証をすられてインターンが出来なくなった時、親や友達にやり遂げられなかった自分を見せるのが恥ずかしくて、自分はもっとできる、やらなきゃ、って気持ちばかり焦ってて結果あんだけ萎えていました。

でもあのあと自分なりに居場所を見つけようと行動した結果、日本食のレストランで3ヶ月アルバイトして帰ることになりました。週5か6くらいで入ってたなあ。まあ周りは日本人だったんですけど笑

それでなんやかんやバイトして旅行して過ごしてから去年の7月に帰国しました。


病んでたのが嘘みたいに、帰りたくなくて飛行機の中でボロボロ泣きながら。

(ちなみにそのときズートピア見ながら帰ったんですが、精神おかしくなりすぎて、開始5分でうさぎが夢をかなえる!と宣言して上京したところで号泣しました。という話をドイツに留学していた友達に話したらその子も帰国時同じタイミングで涙腺崩壊してたらしい。有能)


結論からいうと、やっぱり留学は行ってよかったです。学生のうちにフランスで学び、暮らし、働くことは大きな経験値になりました。
それにまあフランスはやっぱりいい国でした。おしゃれだし。


それにみなさん気になるのは語学は結局どんなもんのびたのか、って話だと思うんですけど、

最終的に

フランス語検定2級
TOEIC905点

取得しました!!(私にしては)圧倒的成長!


ただちょっと不満があって。


実はフランス語検定、2級と準1級を併願して受けたんですが、準1級の筆記でケアレスミスで1点足らずに不合格だったんです…

なので、落ちこぼれフランス語専攻がフランスに9ヶ月留学に行くと実力的にはビジネスレベルちょい前くらいは取得できることが証明されました。

留学ってすごいね!!ほとんど勉強してないのに()


あともう一つ自分の中でめちゃくちゃおおきかったのが、フランスに行って英語力が伸びたことです。こんな副産物に恵まれるとは最高の一言です。わーい!

というのも周りが外国人だらけでコミュニケーションがずっと英語だった(フランスなのに…)ことが大きく、親友になったスイス人が特に早口の英語ペラペラの子で、最初は何言ってるかまじで謎でしたが気付けばその子の言うことの95%は確実に理解できるようになりました。

そして帰国後に受けたTOEICではリスニング満点を達成。

正直ただ毎日おしゃべりして遊んで飲みに行ってを繰り返していただけなので真面目に勉強した気がしませんがどうやら留学では遊ぶことが最大の学びになるようです。最高かよ。

やっぱり勉強って楽しくやらないといつか天井にぶち当たる気がしますからね。

英語圏に留学しなかったことはずっと後悔として引っかかっていたので、それに準ずる結果が出せてよかったです。


ということで、

以上が私のその後です!

フランス留学に行ったらなぜか英語が伸びた話なのでこれから留学を夢見るフランス語ガチ勢には参考にならないかもしれませんが、こういう人もいますということだけよろしくです。

そして今は絶賛フランスシックで、立派なフランスかぶれ()に成長しました。


フランスに行かれる皆さん
わたしのように下手に思い詰めず、その環境からなんでも吸収してください!

きっといい経験になります。


留学体験記でした


また今後も時間あるとき更新します!


Passez une excellente journeé!
A bientot