色と切れ

フランス留学のこと、ふと考えたこと、ふつうの女子大生の毎日。

フランスの不便なところ、トイレ事情、お店事情

 

Bonjour à tous!

 

 

こんにちは。

 

 

 

始めて間もないのに、すでに更新率が低い私のブログです。

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今は学校近くのわたしのお気に入りのカフェでこの記事を書いています。

 

 

というのも私が借りているニースのおうちのWi-Fiがものすごく気まぐれで、記事を書いても投稿できずお蔵入りになったり、5分だけ繋がってその後翌日の夕方まで動かなかったりと散々なのです…

 

私が引っ越した3ヶ月前、大家さんが言った「うちのWi-Fiはよくつながるからね〜〜!!」という言葉は一体何だったのか。

 

もう2ヶ月近く直すよう要請してるのになかなか直らないあたり日本とは違うなあと(悪い意味で)実感してしまいますね!

 

 

ということで今日はフランスの不便なところを紹介してみます(^o^)

(今思いつきました)

 

 

・お湯の量に制限がある

これ日本人にとって相当辛いんじゃないだろうか、、、

いつでもいくらでもお湯が出る日本と違って、フランスのお湯はタンク式ということで、もともと沸かして保存してあるお湯をタンクに貯めてみんなで使います。

そしてお湯を沸かす時間帯は深夜だけ(らしい)。

つまり誰かに使われてしまったらお湯が出ない…=お風呂に入れない……!!

これは私が最初に過ごしていた寮では特にひどかったのですが、シャワーを浴びようとしたらいつまでたっても冷水しか出ず結局その日は諦めたり…

突然早朝5時過ぎに熱々のお湯が出たり…

そんな状態で生活し続けるのは本当にストレスでした。日本が便利すぎるのもあるだろうけどフランスのお湯事情は後進的すぎる!!

 

でもフランス、好きです。

 

次!

 

・お風呂に仕切りがない

またお風呂関係なんですがなんでもカーテンで分ければいいと思ってる。床はベタベタになるし濡れた冷たいカーテンがまとわりついて不快だし、お風呂先進国の日本には到底かなわないのが現状のようです。

 

 

次、

 

・部屋の電気が暗い

ヨーロピアンの人々は目の色素が薄いので光に敏感らしく、我々アジア人にとっては部屋の明かりがいつも薄ぼんやりと暗いです。

そのため勉強や絵を描くのには向いておらず、家の中で写真を撮るにしても光の加減が悪くうまく行かないことが多いです。(もちろんそのおうちによるとは思います)

 

 

 

・街にトイレが少ない

街を歩いていてトイレに行きたくなった時……基本的には気軽に入れるトイレはありません。これはつまりコンビニがないとも言えるんですが、ちょっと喉が渇いたりちょっとしたお菓子が欲しいときコンビニ程度の規模のお店はほぼ存在しません。

ちなみにニースのトイレスポットとしてはニースの中心Jean Médecin通りに位置するニースエトワール(Nice étoile)というデパートのトイレが綺麗です。

 

って、あれ?

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ナイストイレだ〜!!!!

 

これが言いたかっただけです。

覚えやすいですね!!ナイストイレ!

 

あとはジャンメディサン通りにあるマクドナルドの2階のトイレ(暗号が必要なので何か注文してレシートを貰うか、その辺のお客さんにトイレ!コード!シルブプレ!と適当に聞いてみればいけると思います)、ジャンメディサン通りのMalongoというカフェ(暗号なし、一番手軽)、ギャラリーラファイエットの中のトイレが手軽だと思います。

 

 

 

・トイレに便座がない

冬になれば便座はやさしくぬくもり、ふたは自動で開閉、水も自動で流れ、場合によってはお尻をも洗ってくれる偉大な日本のトイレに慣れきってしまった私たち…。

フランスで目にするのは、非情にも冷気を放ち、約50%の確率で便座がない陶器のトイレです。そして大抵の場合便座は水しぶきで濡れ、前の人の忘れ物が流れていなかったりします。

せめて便座をつけるくらいの発展は見込めないものでしょうか。

 

 

 

・日曜日に店が休みになる

大きいお店以外基本的にはどこも休まなければならない法律があるそうです。

スーパーで何か買い忘れた場合など徒歩で30分かけてジャンメディサンのMonoprixまで行かなくてはならず大変な思いをします。

 

 

 

・店が閉まる時間が早い

飲食店以外のお店が20時までには閉まります。

24時間経営のお店は少なくともニースには存在しないと思います。ニース駅前のMonopという小さいスーパーが12時くらいまでやっているので何かあれば覚えておきましょう。

 

 

 

 

他にも小さな不便はたくさんありますが、まとめてみて特に感じるのはやはり水回りの不便さが多いことですね。日本がいかに便利であるかを日々実感します。帰国したらいろんなことに感動するんじゃないかな…。

 

 

もちろんフランスにはそれ以上に良いところがあるし、私はフランスという国が大好きです!が、良いところだけでなくマイナス面も両方伝えて、多くの人に少なからず有益な情報を発信したり自分なりに異文化について考えるブログにしたいと思ってます。

 

 

以上、フランスの不便な点でした。

 

 

読んでいただいてありがとうございました(*^o^*)